裁判を斬る
安全性の本格審査を行うという、最高裁の原発訴訟改革論の波紋
2012年9月3日 裁判を斬る
最高裁での会合で、原発裁判の審理方法に改革論が起きているという。原発訴訟をめぐる研究会で、今後は安全性をしっか …
裁判官の無能の証明、いじめ自殺放置・隠蔽の埼玉北本中の無罪判決
2012年7月10日 裁判を斬る
「自殺につながるいじめはなかった。学校側のいじめを隠蔽したとする証拠もない」。7年前に自殺した中学一年生の両親 …
小沢氏への控訴にみる、指定弁護士のバランス感覚に欠けたな独善
2012年5月10日 裁判を斬る
小沢元代表を無罪とした一審判決について、指定弁護士は3人全員の合意で、小沢氏を控訴することとした。彼らのバラン …
冤罪大国日本 平野母子殺人事件にみる司法の許されざる内幕
2012年3月16日 裁判を斬る
大阪平野区で10年前に発生した母子殺人事件につき、大阪地裁の差し戻審が逆転無罪判決を出した。この被告は被害者の …
中学生への柔道暴行教師、公務員なるが故の損害賠償免除の不公平
2011年12月28日 裁判を斬る
柔道部の中学生が、顧問の先生に掛けられた柔道技で高次の脳障害を負ったことによる損害賠償請求が、この27日に横浜 …
法律家や法律自体の胡散臭さを示す、ゴルフ場除染事件
2011年12月13日 裁判を斬る
東電の原発事故で、二本松ゴルフ倶楽部という福島県の名門ゴルフ場が閉鎖に追い込まれた。そこでゴルフ場は、東電に「 …
冤罪大国日本 福井女生徒殺害デタラメ有罪判決での再審開始決定
2011年12月2日 裁判を斬る
名古屋高裁金沢支部は11月30日、福井女子中学生殺害事件の再審決定を行った。「関与を示す客観的事実は一切なく、 …
検察の証拠隠蔽は、検察とグルの裁判所が不開示を許すことが原因
2011年12月2日 裁判を斬る
福井女生徒殺害事件の再審決定に際して、読売新聞は2日、「検察は証拠の徹底開示を図れ」とする社説を掲げた。 再審 …
最高裁合憲判決の裏に潜む、裁判員制度存立の根本的矛盾
2011年11月17日 裁判を斬る
裁判員制度の合憲性を争われた事案で16日、最高裁は大法廷の全員一致で合憲の判決を下した。ただし裁判員制度は最高 …