裁判を斬る
「津波犠牲に教習所への19億円の賠償判決」が物語る、法律業界の非常識
2015年1月15日 裁判を斬る
仙台地裁が、自動車教習所に19億円余の損害賠償を命じたよ。東日本大震災で津波犠牲になった26人の遺族が起こして …
「賄賂取引」ともいうべき司法取引導入。供述等の信用性はガタ落ちに
2014年7月10日 裁判を斬る
「起訴しないなどの見返りを与えて他人の犯罪を供述させる」、といった司法取引の導入が、７月９日の法制審議会の特別 …
生きていた司法、福井地裁原発差止め判決は世の分水嶺になるか
2014年5月23日 裁判を斬る
福井地裁から、感動的な大飯原発運転差止め判決が出された(内容は後述)。これを伝える弁護士の手には「司法は生きて …
本質は「役人天国保護法」。市民運動を圧殺する秘密保護法を許すな
2013年11月23日 裁判を斬る
恐るべき特定秘密保護法。これは素晴らしいこの国を一変させてしまうだろう。 戦後の日本は、自由と平和さらには繁栄 …
法律屋の独善、電車に跳ねられた認知症男性の遺族に損害賠償判決
2013年9月2日 裁判を斬る
愛知県の91歳の認知症の男性が徘徊し、電車に跳ねられた。妻による老老介護だったが、長男の嫁もわざわざ県外から転 …
法曹試案は見当違い（番外編） 裁判所の弁護士へのあきれた依怙贔屓
2013年5月20日 裁判を斬る
従来まで、「弁護士の就職先不足の根源である弁護士の増員策をやめるべき」とする法曹養成制度検討会議の試案を批判し …
法曹養成試案は見当違い（上） 弁護士業界の不振の理由はレベルの低さ
2013年4月1日 裁判を斬る
法科大学院を修了しても司法試験に受からない。弁護士になっても就職先がない。こうした現状を変えるべく、法曹養成制 …
スラップ訴訟（下） これを容認する裁判所の無気力・無能
2013年3月12日 裁判を斬る
前回、卑劣なスラップ（恫喝・口封じ）訴訟を紹介した。すなわち、役所といった強い者が提起する、役所等を批判する市 …
韓国の裁判官は冤罪判決に涙で謝罪。驚愕の責任感への彼我の差
2012年12月13日 裁判を斬る
韓国の裁判所が、再審無罪判決を出すに際して涙で謝罪したという（12月1２日付東京新聞）。ソウル中央地裁の崔東列 …
